煮るなんて面倒くさいけれど、かぼちゃの煮物が食べたい。そんな時はレンジで、簡単に作っちゃいましょう。通常は出来上がりまで時間がかかるかぼちゃの煮物を、電子レンジを使うことでぐっと時間短縮することができます。簡単にすぐに出来て、ほくほくで味が染み込んでておいしいです。味付けもとてもシンプルなので、料理が苦手な方でも手軽に挑戦することができますよ。
材料 2人分
- かぼちゃ 1/4(350g前後)
- 水 150cc
- だし醤油 大さじ2(塩分2g)
- みりん 大さじ2
- 砂糖 大さじ2
作り方
- かぼちゃは洗って、一口大(約3㎝角)に切っておきます。
- ボールにダシ調味料を、合わせておきます。
- 耐熱容器に、かぼちゃを重ならないように、皮を上にして並べます。
- かぼちゃが浸るまで、合わせたダシ調味料を注ぎます。
- ふんわりラップをし、レンジ600wで5分、200Wで10分加熱します。
- 器に盛り付けして、完成です。
アドバイス
- レンジ600wで7分加熱でも出来ますが、600wで5分+200Wで10分に落としてゆっくり加熱することで甘味を引き出し、しっとりホクホク美味しくなります。何より、レンジを使うと煮崩れないのが嬉しい。加熱終了後、しばらく置いておくと、かぼちゃに味がよく染みます。
- 余ったかぼちゃの煮物を、マヨとマーガリンでマッシュサラダにアレンジして、パンに乗せると美味しいです。
- 深い耐熱皿がなくて浅いのでやりましたが、チンしてる時に溢れる可能性あるので、深い耐熱皿がいいと思います。
- チンして串がスッと刺さらなかったら、様子をみながらプラスでチンして下さい。
- カボチャは、茹でこぼさなくて良いのですか?
- 電子レンジで栄養を逃さずに、手軽に調理できるよう工夫されたレシピになりますので、「ゆでこぼし」は行いません。
「ゆでこぼし」とは材料をゆでた後にそのゆで汁を捨てるといった、材料の下処理方法の一つになります。ゆでこぼすことで、さまざまな食材の強い特徴(アクやぬめり、臭みなどの余分なもの)を除き、料理をさっぱりと上品な味に仕上げることができます。代表的な食材には「里いも」「ごぼう」「小豆」などが挙げられます。なお、かぼちゃはアクの少ない食材になりますので、ゆでこぼしを行うことはあまりありません。
今回使った調味料
めんつゆ(塩分1.14g)
「にんべん塩分30%カットつゆの素」500ml
大さじ一杯の塩分:1.14g
塩分30%カットした化学調味料無添加の3倍濃厚つゆ。だしのうまみで塩分ひかえめ。
栄養成分表示<100ml当たり>
エネルギー:106kcal
たんぱく質:4.7g
脂質:0g
炭水化物:21.8g
食塩相当量:7.6g
みりん(塩分0.2g)
日の出 オーガニックみりんタイプ
大さじ一杯の塩分:0.2g
有機米(国産100%)と有機砂糖、天日塩を使用したみりんタイプ調味料です。まろやかな甘みと豊かなてりつや効果があります。アルコールにより肉や魚の臭みを消し風味よく仕上げます。世界自然遺産の海に指定されているきれいな海水から作られた天日塩は太陽熱と風力のみで結晶化され、CO₂排出量を減らすエコな塩です。
栄養成分(大さじ1杯 15ml当たり)
エネルギー:29kcal
たんぱく質:0.1g
脂質:0g
炭水化物:5.1g
食塩相当量:0.2 g
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