自宅で過ごす時間が増えたいま、手軽に済ませられるということで、昼食をカップラーメンにする機会が増えた人も多いでしょう。ただ、気になるのは、やはりカップラーメンの塩分量ですね。そこで一番少ないカップラーメンまるちゃん「ホットヌードル塩分オフ旨味醤油味」を実際に買って食して見ました。
各社カップラーメンの塩分比較
東洋水産の減塩カップ麺
■商品概要
「ホットヌードル 塩分オフ」の2品は、スープまで飲み干しても塩分相当量が2.8gで、従来品と比較し塩分30%※1 抑えています。
「焼そば名人 塩分オフ」は塩分相当量2.5gと、25%※2 抑えています。
3品とも食べやすいやさしい味わいに仕上げているため、塩分摂取に気を遣われる方だけでなく、あっさりとした薄味がお好みの方にもおすすめです。また麺重量は従来品と変わらず、食後の満足感にもこだわりました。
「ホットヌードル塩分オフ旨味醤油味」
スープまで飲み干しても塩分相当量が2.8g
塩分30%OFFというのが嬉しいです。やや味が薄めですが美味しく食べられました。
ただ、食べてみて、麺と具はさて置いてスープはやはり「減塩」の味でした。何かパンチがないというか、おとなしい味というかそんな感じです。その分うま味は強くて口当たりはマイルドです。これは東洋水産が悪いのではなく、減塩食品の限界であるということなんでしょうね。
まあ腎臓病、高血圧やその予備軍の人には良いと思います。普通の塩辛さの製品を選び、スープを残す方のとどちらが減塩になるのだろう。
でも美味しいスープを残すのって難しいんですよね。だいたい塩分6g(1日分の塩分量)のカップヌードル食品など、家族が購入を許してくれない。
焼きそば名人 ソース焼きそば 塩分25%off
焼そば名人 塩分オフソース焼そばの最大の特徴は、商品名のとおり減塩タイプであること。マルちゃんのソース焼きそばはほとんどが1食あたりの食塩相当量5.0~6.6g程度なのに対し、塩分オフソース焼きそばの食塩相当量は1食あたり2.8gです。
通常のソース焼きそばに比べるとおよそ半分も塩分カットされているため、塩分量が気になる方には嬉しい商品ですね。
実食すると、塩分オフソース焼そばは、スパイスと旨みがよく効いていて美味しく味わえました。減塩タイプのため味付けは控えめですが、薄味に慣れている方ならば違和感なく食べられると思います。海苔の味もしっかり感じられ、美味しかったです。
麺の食感はやや柔らかめで、硬い麺が好きな方には物足りないかもしれません。
いずれにしろ塩分控えめながら美味しく味わえるのは大きなメリットです。ソースをしっかり絡めて味わえば、満足感を得られると思います。
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