人気のガトーショコラのレシピ・作り方。オーブンがないとお菓子は作れないと思っていませんか?今回は電子レンジで作れる、簡単なガトーショコラをご紹介します。加熱時間はたったの5分!仕上げにカカオパウダーと粉砂糖をかけてデコレーションするとより本格的になります。ぜひ試してみてくださいね。
材料 (18cm丸型1台分)
- チョコレート 100g(板チョコレート2枚)
- 牛乳 150ml
- 卵 3個
- 薄力粉 30g
- カオパウダー 30g
- グラニュー糖 80g
- サラダ油 大さじ2
作り方
- 耐熱容器に板チョコと牛乳を入れ、レンジ600Wで1分加熱。
- チョコレートが溶けて、全体が滑らかになるまでよく混ぜます。
- 卵黄にグラニュー糖を入れ、全体がクリーム状になるまで混ぜる。
- 溶かしたチョコレートとサラダ油を加え、よく混ぜます。
- 粉類をふるって入れる薄力粉とカカオパウダーを合わせてふるいます。
- メレンゲを混ぜる卵白にグラニュー糖を加え、ハンドミキサーの高速から中速で、ツノがピンと立つまで泡だて、メレンゲを作ります。
- メレンゲを2回に分けて加え、泡を潰さないように、全体をそこから返すようにして混ぜます。
- 電子レンジにかけられる型(今回は紙製のもの)に生地を流し入れ、平らにならしたら、レンジ600Wで5分加熱します。
- 粗熱が取れたら、器に移して粉砂糖をかけて完成です。
アドバイス
- 電子レンジの加熱時間は使う容器によっても変わります。ガラス製のものや陶器製のものだと長めになります。
- また電子レンジの大きさによっても違うので、5分を目安に増減してみてください。
- 仕上げにカカオパウダーと粉砂糖をかけてデコレーションするとより本格的になります。
ガトーショコラとは
ガトーショコラという名はフランス語で、直訳すると「焼いたチョコレート菓子」という意味になり、本来は焼いて作ったチョコレート菓子全般を指します。 日本では、チョコレートを生地に混ぜ込んで焼いたケーキがガトーショコラと呼ばれています。
どんな味ですか?
ガトーショコラは、濃厚なチョコレートの味わいが特徴的なスイーツです。チョコレートを主原料としているため、濃厚でしっとりとした食感があり、口に入れた瞬間に口の中に広がるチョコレートの香りと味わいが楽しめます。
チョコレートの味わいのバリエーションは、使用するチョコレートの種類や配合比率によって異なります。ダークチョコレートを使用したガトーショコラは、苦みやコクがあり、ほろ苦い風味が楽しめます。ミルクチョコレートを使用したガトーショコラは、甘みが強く、しっとりとしたなめらかな食感が特徴です。また、白いチョコレートを使用したガトーショコラもあり、こちらは甘さが強く、口当たりが滑らかで優しい味わいが楽しめます。
混ぜて焼くだけで簡単にできるキットも売っています。オーブンが無ければトースターで代用して作ることも出来ます。
日本ではいつごろから流行りましたか?
日本においてガトーショコラが一般的に知られるようになったのは、1980年代後半から1990年代初頭のころです。当時、フランスやヨーロッパで流行していた洋菓子文化が日本にも伝わり、ガトーショコラもその一つとして広がっていきました。
その後、日本でも多くの洋菓子店やカフェで販売されるようになり、今や日本でも定番のスイーツの一つとなっています。特に、バレンタインデーには女性が男性へのプレゼントとしてガトーショコラを贈ることも一般的になっています。
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