ベーコンといえば朝食やお弁当などに人気ですが、ベーコンに含まれる塩分の量をご存知ですか？
また、調味料などで味つけをした場合は、その分の塩分がプラスされるのでご注意してくださいね。今回は市販ベーコン、5社8種類（ハーフサイズ、パック入り）の塩分相当量を比較してみました。
市販ベーコンの塩分比較（100g当り）
ベーコンの塩分量は、製造方法やブランドによって異なります。ベーコンのような食肉加工品は、塩漬けにしたり、調味料として塩を使っていることも多いため、100gあたりの塩分含有量は、およそ2gから3gほどです。ベーコン1枚（10g）当りでは塩分0.2g～0.3gくらいの量になります。塩分の量はパッケージに表示されている場合がありますので、製品を選ぶ際には栄養成分表示を確認することをおすすめします。
日本ハム ベーコン 塩分3.1g
彩りキッチンハーフベーコン 豚ばら肉を使用し、旨みと薫りにこだわったハーフサイズのベーコンです。食欲をそそるピンク色のベーコンが、料理と食卓を彩ります。 また、「切り離しやすい」＆「はがしやすい」ダブル機能ラベルを採用。使い勝手がよく便利な商品です。
彩りキッチンハーフベーコン ４連（標準４枚入×４パック）参考価格税込 301円
栄養成分 1パック（32g）当り
熱量 81kcal
たんぱく質 4.6g
脂質 6.5g
炭水化物 1.0g
食塩相当量 1.0g（100g当り3.1g）
日本ハム ベーコン塩分30％カット 塩分1.9g
日本ハム ヘルシーキッチン グリーンラベル 塩分30％カット ベーコン
1パック標準4枚入りの小分け包装なので、使いやすい形態です。
31gX5パック 1,672円
栄養成分 1パック（31g）当り
熱量 29～76kcal
たんぱく質 5.7g
脂質 0.5～6.0g
炭水化物 0.0～0.2g
食塩相当量 0.6g（100g当り1.9g）
成城石井 ベーコンスライス 塩分2.5g
[冷蔵]成城石井自家製 国産特大ベーコンスライス 250g
風味豊かなスパイスと一緒に長時間漬け込み、時間をかけて仕上げました。肉の旨味が楽しめる商品です。
栄養成分 100g当り
エネルギー 470kcal
たんぱく質 15.6g
脂質 44.8g
炭水化物 1.2g
食塩相当量 2.5g
伊藤ハム ハーフベーコン 塩分3.2g
便利な少量パックのハーフサイズのベーコンです。使いきりできるので、使うときはいつも新鮮な風味を味わえます。
栄養成分 1パック（34g）当り
熱量 67kcal
たんぱく質 4.9g
脂質 4.6g
炭水化物 1.4g
食塩相当量 1.1g（100g当り3.2g）
伊藤ハム ベーコン塩分30％カット 塩分1.2g
朝のフレッシュハーフベーコン糖質0＆塩分30％カット 本体価格参考 108円（税抜き）
おいしさそのままに糖質0と塩分30％カットを実現したベーコンで「おいしいものを食べたいが糖質を控えたい、塩分を控えたい」そのようなニーズにお応えできる商品です。
栄養成分 1パック（34g）当り
熱量 45~112kcal
たんぱく質 5.3g
脂質 2.8~9.7g
炭水化物 0.5g
食塩相当量 0.4g（100g当り1.2g）
プリマハム 厚切りベーコン 塩分2.5g
そのまま焼いてステーキ風に、またお好みのサイズにカットしてパスタやポトフ等いろいろな料理に
お使いいただけます。厚切りなので、ジューシーな食感をお楽しみいただけます。
栄養成分 100g当り
熱量 208kcal
たんぱく質 13.7g
脂質 16g
炭水化物 2.5g
食塩相当量 2.5g
プリマハム 塩分30％カットベーコン 塩分1.2g
糖質ゼロに加え、塩分30%カットでも満足できる味わいが特徴のシングルタイプのベーコンです。
本体価格参考 106円（税抜き）
栄養成分 1パック（32g）当り
熱量 55~108kcal
たんぱく質 4.9g
脂質 3.6~10.1g
炭水化物 0g
食塩相当量 0.4g（100g当り1.2g）
丸大ハム ハーフベーコン 塩分2.3g
使いやすいハーフサイズのベーコンです。
栄養成分 1パック（70g）当り
熱量 130kcal
たんぱく質 9.6g
脂質 9.0g
炭水化物 2.6g
食塩相当量 1.6g（100g当り2.3g）
まとめ お勧めのベーコンは？
やはりお勧めは塩分の少ない以下の2製品です。
- 伊藤ハム「ハーフベーコン塩分30％カット 参考本体価格 108円（税抜き）
100g当り塩分1.2g、1パック34g当り0.4g - プリマハム「塩分30％カット ハーフベーコン 参考本体価格 106円（税抜き）
100g当り塩分1.2g、1パック32g当り0.4g
これならばあまり塩分を気にしないで美味しいベーコンを楽しむことができますね。
参考：ハムとベーコンの違い
ハムとベーコンの違いは材料となる主な部位が違います。ハムを作る主な部位はもも肉で、ベーコンを作る主な部位はバラ肉です。ハムは、仕上げにボイルや、スチーム加工を行いますが、ベーコンは行わず薫製で作ります。最終工程でボイル等を行うハムの方が、塩分と脂肪分が低く出来上がることになります。
ハムはジューシーで柔らかいことが特徴で、ベーコンは表面に香ばしさがあることが特徴と言えるでしょう。それぞれの特徴を活かし、ハムはサラダや、そのまま食べることが多いのです。ベーコンは塩分や香ばしさを活かして、料理のダシとして利用されることが多くなります。
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