「ビッグコミック」で2014年から連載中の「空母いぶき」が映画化されたのを知った。内閣総理大臣役で出演した佐藤浩市が、ビッグコミックでインタビューに答えた記事が話題になっている。
なんでも、自分は体制側の役を演じるのが不本意だと言うことらしい。つまり進歩的な俳優としてリベラルを気取りたいらしい。まぁ言ってみれば、日本のインテリや俳優にありがちな「デュープス」の1人である疑いもある。それは別として、そんなこと言わずに役者であればどんな役でもこなすのが名優だろうと言う意見が多くなり、さらに安倍首相を揶揄するような表現をするものだから、右側の人から多くのバッシングを受け炎上しているらしい。たしかに、お腹を下しがちな総理を演じるとというのは、潰瘍性大腸炎が持病の安倍さんを連想させるが、はたしてこんな演出必要かどうか考えさせられる。単なる嫌がらせ!?
しかし炎上したおかげで、私は「空母いぶき」の映画化を知り見に行こうと思ったし、さらにアマゾンで漫画の空母いぶき第1巻を購入してしまった。これぞ結果的には炎上商法なのかもしれない。
現在マンガでは、12巻ぐらいまで進んでいるらしいけれど、映画の内容はどこまで進んでいるのだろうか?
読んでから見るか、見てから読むか、どちらも楽しそう!
今回の件は、私にとってはとても良い宣伝となりとてもありがたかった。物事なんでもいろいろな見方ができる、少しでもポジティブな方向を見て、気楽に行きたいものですね。
映画『空母いぶき』5月24日(金)公開/若松節朗監督 上映時間:134分
西島秀俊(48歳) 秋津竜太(空母いぶき艦長)
佐々木蔵之介(51歳) 新波歳也 (空母いぶきの副官)
佐藤浩市(58歳) 垂水慶一郎(内閣総理大臣)
本田翼(26歳) 本多裕子 (ネットニュースの記者)
藤竜也(77歳) 湧井継治 (第五護衛隊群群司令)
※若い人へ:藤竜也さんは、藤原竜也 (37歳)さんとは違う俳優さんですよ~。
※「デュープス」とは
英語で「Dupes」で、だまされやすい人、間抜け、カモ、などといった意味になる。本人も知らずに、だまされて組織(コミンテルンなど)の手先になってしまっている人の意味でも使われることが多いらしいです。
コメント