ハムといえば朝食やお弁当などに人気ですが、ハムに含まれる塩分の量をご存知ですか?
また、調味料などで味つけをした場合は、その分の塩分がプラスされるのでご注意してくださいね。今回は市販ハム(ハーフサイズ、パック入り)の塩分相当量を比較してみました。
市販ハムの塩分比較(100g当り)
ハムの塩分量は、製造方法やブランドによって異なります。ハムのような食肉加工品は、塩漬けにしたり、調味料として塩を使っていることも多いため、100gあたりの塩分含有量は、およそ2gから3gほどです。ハム1枚(10g)当りでは塩分0.2g~0.3gくらいの量になります。塩分の量はパッケージに表示されている場合がありますので、製品を選ぶ際には栄養成分表示を確認することをおすすめします。
日本ハム 塩分30%カット ロースハム 塩分1.7g
ヘルシーキッチン グリーンラベル 塩分30%カット ロースハム
減塩商品で気になるえぐみを改善しました。塩分控えめでもおいしい30%カットのロースハムです。
栄養成分 1パック(36g)当り
熱量 43kcal
たんぱく質 7.3g
脂質 0.8~2.0g
炭水化物 0.0~0.5g
食塩相当量 0.6g(100g当り1.7g)(1枚当り0.15g)
日本ハム 彩どりキッチン ロースハム 塩分3.3g
彩りキッチン® ロースハム
豚ロース肉を使用し、旨みと薫りにこだわったロースハムです。食欲をそそるピンク色のハムが、料理と食卓を彩ります。また、「切り離しやすい」&「はがしやすい」ダブル機能ラベルを採用。使い勝手がよく便利な商品です。
栄養成分 100g当り
熱量 116kcal
たんぱく質 14.0g
脂質 4.1g
炭水化物 5.8g
食塩相当量 3.3g(1枚当り0.83g)
伊藤ハム 朝のフレッシュ ロースハム 塩分3.0g
朝のフレッシュ ロースハム
便利な少量パックのロースハムです。使い切りできるので、使うときはいつも新鮮な風味を味わえます。
栄養成分 1パック(37g)当り
エネルギー 43kcal
たんぱく質 6.3g
脂質 1.1g
炭水化物 2.0g
食塩相当量 1.1g(100g当り3.0g)
伊藤ハム 朝のフレッシュ ロースハム 塩分7.3g
朝のフレッシュ 生ハムロースRenewal
便利な使いきりの小分けパック、剥がしやすい含気トレーパック入り、しっとり、まろやかな風味
栄養成分 1パック(19g)当り
熱量 31kcal
たんぱく質 5.7g
脂質 0.6g
炭水化物 0.8g
食塩相当量 1.4g(100g当り7.3g)(1枚当り0.23g)
プリマハム 糖質ゼロ・塩分30%カット ロースハム 塩分1.4g
新鮮!使い切り®糖質ゼロ・塩分30%カット ロースハム
糖質ゼロに加え、塩分30%カットでも満足できる味わいが特徴のシングルタイプのロースハムです。
栄養成分 1パック(36g)当り
熱量 35kcal
たんぱく質 6.8g
脂質 0.5~1.2g
炭水化物 0g
食塩相当量 0.5g(100g当り1.4g)
プリマハム 使い切りロースハム 塩分2.7g
1回使い切りのロースハムを真空包装し連パックにした、使いやすく保存に便利な商品です。簡単に開封できるよう、大きくつまみやすいあけ口を2箇所に配置しました。
栄養成分 40g当り
熱量 43kcal
たんぱく質 6.9g
脂質 1.0g
炭水化物 1.6g
食塩相当量 1.1g(100g当り2.7g)
丸大ハム ふんわりうす切りロースハム 塩分3.2g
ふんわりうす切り ロースハム
スモークがほのかに香るしなやかな食感のロースハムです。ふんわりうす切りで、サラダやサンドイッチにぴったりです。
栄養成分 100g当たり、 1パック64g当たり
エネルギー 101kcal、 65kcal
たんぱく質 13.9g、 8.9g
脂質 2.1g、 1.3g
炭水化物 6.6g、 4.3g
食塩相当量 3.2g、 2.0g
丸大ハム ロースハム25%減塩 塩分1.6g
だしのちからでおいしさそのまま ロースハム
かつおだしと野菜だしを使い、おいしさはそのまま、一般のロースハムに比べて25%減塩しました。
栄養成分 100g当たり、 1パック58g当たり
エネルギー 104kcal 、60kcal
たんぱく質 18.5g、 10.7g
脂質 1.4g、 0.8g
炭水化物 4.4g、 2.6g
食塩相当量 1.6g、 0.9g
まとめ お勧めのハムは?
やはりお勧めは塩分の少ない以下の製品です。
プリマハム 糖質ゼロ・塩分30%カット ロースハム 塩分1.4g
新鮮!使い切り®糖質ゼロ・塩分30%カット ロースハム
糖質ゼロに加え、塩分30%カットでも満足できる味わいが特徴のシングルタイプのロースハムです。
栄養成分 1パック(36g)当り 食塩相当量 0.5g(100g当り1.4g)
参考:ハムとベーコンの違い
ハムとベーコンの違いは材料となる主な部位が違います。ハムを作る主な部位はもも肉で、ベーコンを作る主な部位はバラ肉です。ハムは、仕上げにボイルや、スチーム加工を行いますが、ベーコンは行わず薫製で作ります。最終工程でボイル等を行うハムの方が、塩分と脂肪分が低く出来上がることになります。
ハムはジューシーで柔らかいことが特徴で、ベーコンは表面に香ばしさがあることが特徴と言えるでしょう。それぞれの特徴を活かし、ハムはサラダや、そのまま食べることが多いのです。ベーコンは塩分や香ばしさを活かして、料理のダシとして利用されることが多くなります。
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